普段のお手入れ
弾いた後は…
気になるときは、乾いた布で付着した汗等を拭って下さい。本体の木部もキーの鉄の部分も、水気に弱いので、できるだけ乾拭きでお願いいたします。
どうしてもスッキリしたいときは布を水ですすいで硬くしっかり絞ったもので拭いてください。
カリンバに使用されたニスはアルコール溶性ですので、木部には洗剤・アルコール・有機溶剤はご使用にならないでください。
高音・多湿・直射日光の当たる所を避け、室内で保管して下さい
サビについて
金属部分はどうしても錆びやすいので、ご了承下さい。工房独自の澄んだ音色を作るために、キーにはピアノ線を使っていますが、これも鉄なので、自然に錆びが出てきます。
鉄のサビの性質として、赤サビは侵食性があるので良くありませんが、黒サビになるとそれ以上サビは進まずむしろ保護膜として働きます。ですので、赤サビが出ましたら紙やすりなどで磨いて取ったりせずに、乾いた布かティッシュなどで取れる分だけ拭き取ってやってください。次第に黒サビに変わっていきます。
サビは音色にはさほど影響ありません。
チューニング(調律)の仕方
ご用意いただくもの●当て木または付属のチューニングバー
●ハンマー
当工房では唐紙槌15mmというサイズのものを愛用しておりますが、 自分でしっくりくるサイズで大丈夫です。
●チューナー
各楽器メーカーの販売するクロマチックチューナー。
今はスマートフォンのアプリでも出来ます。耳だけで出来る方は不要。
カリンバの音程は、キーの指で触れる側の突き出しが長いほど音程が低く、反対に短いほど音程が高くなります。
このため、カリンバのチューニングは、音を聞きながら突き出し長さを微調整する事で行います。
当て木、ハンマーを用意し、音程を低くしたい場合はキーの枕木側から叩き込みます。
反対に、高くしたい場合はキーの弾く側から叩き込みます。
音程は、元の位置から1〜2ミリ上下方向に動かすと半音くらい変わります。ハンマーで一回叩くだけでも数セントは音程が変わるので、力加減も含め少しずつ行って感じをつかんで下さい。
音が変わった?
カリンバは時々、弾いている時に澄んだ音に混じって雑音(オノマトペ的には”ジー”とか”チー”といった感じ)が出る事があります。そうなるケースをいくつか挙げると
1)完成して間もない楽器
2)チューニングの直後
3)弾かない期間が長かった(前弾いた時から季節が変わるくらい)
4)経年変化
5)指を板に押し付ける方向にキーをはじいている。
6)キーの側面に何かが触れている
(本体木部、留めつけの針金やネジ・プレート、他のキーなど)
→この場合はキーを左右どちらかにちょっとずらしてしのぎましょう
6番目以外はどれもパーツ同士の馴染み不良が原因です。
カリンバは、各キーを留めつけける力が十分で均一だと綺麗な音が出ます。
どれかが緩んでいたり、バランスが取れていないときに雑音が出るので、あまり目立つときは調整します。
ケース毎に対処は変わっていきます。
1)〜3)の場合
弾いているうちに治る事も多いので、あまり大掛かりな事はせずに様子を見るのがいいでしょう。
キーと駒の当たっている位置を左右のどちらか、わずかにずらしてみて見るのも時に効果的です。枕木側の木目にどんな風にキーが乗っているかでもパーツのあたり方が変わるので、必ずしも真っ直ぐに配置するのがキーのベストポジションとは限らないのです。
乾燥した季節はどうしても全体に緩むので、雑音が出やすくなります。また、エアコンから離してみるだけで治る事もあります。
様子を見ても治りそうもないときは、キーが緩んだ時の対処法(以下の方法)へ進みます。
キーが緩んだ時の回復法
ただいま執筆中です(^^;)しばらくお待ちください。今月中(2025年4月)には完成させたいと思います。
当工房の製品でお困りの事がありましたら、直接メールにてお問い合わせください。
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