オトモについて

オトモは創作カリンバ工房オリジナルのミニカリンバです。
「楽器」としての用途だけでなく、「音を鳴らして楽しむツール」として、自由な発想で遊んでいただけます。

オトモは奏でる人と共に育っていきます。
弾くごとにパーツが馴染み、深みのある音色に変わっていきます。
手に取るごとに木の艶が増し、弾く人の手に馴染んでいきます。
金属が錆びたり音程が変わったりすることもありますが、それはオトモの個性でもあり、その変化もまたオトモの楽しみのひとつです。

オトモとともに、音を鳴らすよろこびを感じていただければ嬉しいです。

特徴

遊びかた

鳴らした音に耳を傾けてみる 〜 日常の合間で、周りに溢れる音から少し離れて、手の中で鳴るささやかな音を感じてみる。

一日の終わりに 〜 今日の自分を音にしてみる。嬉しかったこと、辛かったこと・・・いろいろな想いが音とともに解き放たれていきます。

ドレミタイプはシンプルな曲がいくつか弾けますが、何でも弾ける訳ではありません。でも、その中から弾ける曲を見つける楽しみもあります。

赤ちゃんに弾いてあげると泣き止んだりする時もあるようです。


カリンバ工房の特徴

独自の音色

澄んだ伸びやかな音。それはピアノ線を鍛造したキーから生まれます。
※鍛造(たんぞう)とは金属をハンマー等で叩いて圧力を加える手法のこと


木の美しさと塗装

天然木の美しさを生かすために着色はせず、塗装にはシェラックをベースにした楽器用ニスを使っています。
※シェラックとは天然素材のラックカイガラムシの分泌液から作られ、人体には無害でお菓子のコーティングにも使用される安全な素材です。バイオリンやチェロなどの弦楽器の塗装のほか、家具の塗装にも使われます。