工房日記 Let’s fly together
2024年12月02日(月) 22:36:07 更新
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2022/08/12 (Fri) 12:29:27 No.183 by しんじ
お盆前、仙台もとても暑いです。。。曇っても蒸し暑く、お昼過ぎに時々来るスコールでちょっと作業場が冷やされます。
室温が下がって、意識がはっきりしたチャンスを逃さず、えいやっと製作を進めるといった日々です💦
畑の緑を見て、英気を養ってから仕事に取り掛かる事もあります。写真は枝豆の花。
実は今まで見た事なかった😅こんなにちっちゃくて可愛いのですね〜。
さて、そんな最中にもpepiを一台納品することができました!いいお顔の写真をパチリ✨
今回のポイントとしては、駒溝の両端を本体内側で止めることで楽器本体の剛性をアップ、
高音の安定性が増したように思います。時と共にキーが馴染むほど音の伸びも増すでしょう✌️
楽器は日々進化していきます。。。
またペピは留め付けテンションが高いので、専用チューニングバーをお付けすることにしました。
#pepi
みなさまくれぐれも暑さに気をつけて。元気で乗り切りましょう〜🍉
2022/08/06 (Sat) 12:23:28 No.182 by しんじ
昨日今日と気温は20度ぐらいで曇っています。☁️なんだか寒いくらいです。
でも気持ちは暑い時よりシャキッとします。ここ数日はpepiの組み立て、調整をやっておりました。
本体と金属パーツを針金で編むように縛り、隙間に鍛造し終えたキーを低い音から一本ずつセットしていきます。
全部で18本が揃ってチューニングが終わるまでというのは一日では終わりません。。。
一本差しては音色やバランスを確かめながら進めます。その一本も一度に所定の音程まで持っていくのではなく、
複数本を途中まで差し、様子を伺いながら最終的な音程まで持っていきます。
そのプロセスの途中、とても不思議な音階になることがあり、思わず夢中になって鳴らし続けてしまうことがあります。
楽器の音色も、7〜8本の時にとてもよく響くのです。(なので、フライングカリンバはキーが7本です)
その時の音をちょっとご紹介します。
7~8本キーをつけた時のペピの音
生まれる前の音といったところでしょうか。
もうちょっと増えて12本くらいの時のもあります。
12本くらいキーをつけた音
一番いい音でやめられるのならもうここで作業をやめたいくらいの時もあります。
でも最終的にはダイアトニック18キーが澄み渡るように調整していきます。
オトモのコロロイシリーズは創作音階シリーズですが、
既存のドレミにはなくても何か心に響く音の組み合わせが一期一会に現れて
その音階をお届けする試みでもあります。これpepiでやったら面白そうだけどな。どうしようかな。
2022/07/31 (Sun) 12:00:26 No.181 by しんじ
先月完成したニスをいよいよ実機に塗装しております。
鉋がけしただけの未塗装・未加工の同じ木からとった板と比べてみます。樹種はエンジュです。
色味はうっすら黄色です。でも着色はごくわずかで明るい感じになりました。
板をよく絞った布巾などで軽く濡らすと乾いた時より濃い色に見えますが、そのくらいの色合いだと思います。
色が濃いニスも、それにはそれの魅力があるのです。今回は色々考えがあって薄い色で作りました。
木口を含む3面を撮影して艶の感じを撮って見ました。(わかりにくいかな)
バイオリンニスを参考に作っていますが、塗り方としては薄く2回塗り。
弦楽器のような、何重にも塗ってポリッシュしてということはしません。
程よい艶と、塗面の奥の木の模様が楽しめるのを目指しております。
あとネットでは伝えられないのですが、塗ったものとそうでないものでは
コトンと静かに置いた時の、楽器の残響が違ってくる気がします。
見た目だけでなく、音作りの大事なプロセスでもあるんですね😉
2022/07/28 (Thu) 12:11:32 No.180 by しんじ
作業場にお昼ぐらいに着くと室温は40度を超えています。。。😓
なので、到着したらすぐ扇風機を回して換気しておいて、暑さが落ち着くまで畑へ行って自然観察するのが
このところの日課になりました。カマキリ発見!まだちっちゃいので羽はまだありません。体のサイズに合わせて、ご飯は蟻でした。
セージにとまっているのはイトトンボ。昔神様とんぼって言わなかった?
作業場にもキラキラのコガネムシがやって来ました。✨なんだか金運上がりそう。。。
作業の方は、pepiの本体づくりをしてました。今回は一枚板の削り出し。
浅彫り用治具は使い勝手良好、精度が上がりました。✌️
#pepi
2022/07/16 (Sat) 19:04:57 No.178 by しんじ
7月入ってから、だいぶ雨の日が続いていますね。
ジメジメ続きで、木工が進まなくなってきました。
湿度の高い時にあまり進めると、晴れた時にまた反ってきちゃったりするんですよね。
このところは、自宅で治具開発をしておりました。トリマーをもっと使いこなそうと思って。
ルーター・トリマーは治具ありきの工具です。
今日も随分考えて頭ユデダコ状態🐙
車の中でしずくちゃんとNHKのJAZZTONIGHTの聞き逃しをネットラジオで聞きました。
今回の特集はマイルスのon the corner
新しいものができる(できた)時って、それまでの意識のどこにもカテゴライズされないものとして
そこにあり、それと関わる事になるのかなと思いました。
体験そのものというか。ありのまま感じるというか。
アルバムができて50周年とのことでしたが、音楽もそうだけど、
今、こういう体験が必要とされているんじゃないかと思いました。
2022/06/30 (Thu) 14:18:55 No.176 by しんじ
仙台はここ数日とても暑いです🌞六月の梅雨明けは観測史上初だとか😅
今日は外は暑くて危険と思い、自宅でお仕事です。
ニスがすっかり溶けたので、今日はそのろ過をやっておりました。
天然樹脂には木の皮のかけらなどの不純物が入っていて溶けずに残るので、目の細かい丈夫なろ紙でニスをこします。
暑くてニスの乾きが早く、フィルターが固まってしまうので、ビンを密封してろ過します。
3時間くらい、ゆっくりとこしていきます。。。
不純物が取れて、綺麗な飴色のニスが完成しました!(なんとなくカンロの純露を彷彿とする色😋)
こんな色ですが、塗るとほとんど透明です。わずかに茶色い色が付きます。
使うのが楽しみ!
今日はこれから刃物を研ぎまくる予定です。暑いから水仕事気持ちいいぞ💧
2022/06/25 (Sat) 10:56:17 No.175 by しんじ
工房のカリンバでは楽器ニスを使っています。
バイオリンなどに使う楽器ニスの原料で、自分なりに工夫してきたレシピのものです。
バイオリンのように幾重にも重ねてピカピカにはせず、さらっと塗るのですが、
木目が美しく表れるのと、高音の伸びが良くなる感じがするので使っております。
シェラックというカイガラムシの出す分泌物
(↑虫というとびっくりするかもしれないけれど、シェラックは食品にも使われることがあるそうです)
を中心に、いろいろな天然樹脂・精油を調合します。
いつも手に触れるものなので、できるだけ自然のもので作っています。
これが材料。アルコールで溶かしていきます。
仕込みたて。ちょっと不気味?
一晩経つとここまで溶けます。ゆっくり溶けきるのを待ちます。😌
続きをまたレポートします!
2022/06/03 (Fri) 12:39:04 No.170 by しんじ
昨日今日と宮城県は竜巻注意報が出ています。朝から厚い雲がかかり、時折雷もなってます。🌩
湿気もかなりあるので、今日は木工お休みして、刃物メンテナンスデーにしました。ちょうど良い機会。
たまに楽器も可愛がってあげないと。インドアな一日になりそうです。🐌
2022/04/18 (Mon) 11:24:40 No.158 by しんじ
作業中の目を守るゴーグルタイプの保護メガネを買いました✨
電動工具に限らず、道具はいつも気を引き締めてないと全く予期せぬ形でアクシデントに見舞われる事が多々あります。
昨日もこの工房ハウスのオーナーである農園主さんと立ち話をしてるうち、そんな話になりました。(ご主人は農業者であるだけでなく技術者でもあります)
めんどくさくていつもメガネしないで作業していたのを反省しホーマックへ直行というわけです。
これはイヤーパッドと干渉しないからコメカミ痛くならなくて良いなと思います。こういう老眼鏡もあるとこの手の悩みは解決なんだけど。
別の話題。工房は#メンテナンスキャンペーン 中ですが、やはりカリンバを長く楽しんでもらうためにはチューニングの方法まで知ってほしい!と
思い、チューニングバーを作ることにしました。
当工房のオトモや市販の大抵のカリンバなら、写真右手前にあるような中程度以上の硬さの広葉樹(この場合はカバ)の棒を当ててハンマーで軽く叩けば
音程を変えられるのですね。ただこれだけのためにホームセンターへ行き板を選んで買うというのも、なかなかハードルが高くなってしまう。
良いものが出来るようになったらまた発表します。
メンテナンスキャンペーンは今月22日までやっております。是非ご利用ください!
2022/04/05 (Tue) 18:17:50 No.154 by しんじ
カリンバのキーをチューニングする時に、キーを直接ハンマーで叩くと、キーの先端がだんだん潰れてきます。
留めつけのテンションが高いカリンバの場合は強く叩くのでその度合いが増し、
ひどいときには弾いた時にめくれたキーの先端で指が痛くなることがあります。
市販のカリンバはそうでもないのかな。。?当工房の製品は留めつけテンション高めです。
オトモだったらDIYショップで硬めの広葉樹の端材を見つけてきてあて木にすれば大丈夫です。
ムビラはニュンガニュンガの場合はかなりしっかりなのでただ木を当てて強く叩くと、木口にキーが楔のように食い込んで
割ってしまいます😅
今回のpepiのキーも同じくらいしっかり留めているので、専用のチューニングバーを製作しました。
キーと当たる部分は木の繊維が垂直に当たるように部品を接着してあります。
弾く側の時はこのように使います。
削れはしますが、割れないので道具の寿命がいくらか伸びます。
また、駒側は間隔が狭いので、ちゃんと隙間に入るようにデザインしました。
便利だといいのですが。。。🤔
ご希望あればムビラ用なども製作します〜
#pepi #チューニングバー
2022/04/03 (Sun) 21:10:27 No.153 by しんじ
明け方も余震。。。😨安眠を妨げられ、なんとなく一日眠かったです。
新作pepiが鳴らし込み&微調整(エイジングとかいうとかっこいいのかな)の段階に入り、
だんだん手がかからなくなってきたので、作業場の安全対策に取り掛かることにしました。
この週末は棚の作り直し。お正月ごろに作った棚は、物を乗せた状態で地震に揺さぶられても大丈夫だったのですが、
荷物下ろして引っ張りだしたらバラバラと崩れました。逆にこの絶妙なしなやかさ故にどの機械も倒れなかったのかな?
たまたま運が良かっただけ。このままではいけない!棚面広く低く、人が乗っても壊れない丈夫さに作り直しました。
全面復旧までもう少しです!今年はしずくちゃんと練ってきた新作のアイデアもあり、早くそれを実現したい。
大変だけど、ワクワクの春です。
2022/04/01 (Fri) 12:46:07 No.152 by しんじ
今日は花粉が多いです。。。😵こんな日は家にこもってメンテナンスばっかりやりたい。。。
だがそうはいかず、今日もこれから作業場に向かいます。皆様いかがお過ごしでしょうか?
メンテナンスキャンペーンは今月22日まで。当工房製のオトモについては、ワイヤー締め替えも無料で行います。写真を二つ並べてみました。一つはキャンペーンで張り替えたばかりのオトモちゃんの横顔。もう一つは10年経ってちょっとワイヤーが緩くなったうちの子です。
こちらが張り替えたばかり。枕木に当たってるキーの勾配が本体と並行か押さえ棒に向かってやや下り気味なくらいにしまっています。
こちらが10年もの。枕木側のキーは押さえ棒に向かってやや上り坂。キーを留めつける力が発揮できない状態です。
原因はいろいろあります。経年変化、エアコン、木材の種類、弾き方、その後のメンテナンス、etc...
いつが替え時かというのも、それぞれで、写真の楽器のように緩いながらもバランスをとりづつけてビビりなどが出ない事もあります。
いずれにせよ、手をかけながら使い続けていただくのが目的でキャンペーンをやっております。
一度替えると、ワイヤーの本体への食い込みがそれ以上に起きないのでそれ以降は緩みにくい傾向にあるようです。
もし、鳴らなくなって眠らせているオトモがありましたら是非ご相談くださいね。🍀
#メンテナンスキャンペーン
2022/03/30 (Wed) 12:19:53 No.151 by しんじ
今日は新モデルのpepiについてアピールしてみたいと思います。
当工房の楽器2台を並べてみました。
左はキーの長さと音程をチェックするためのテスターカリンバ。
よく見かけるV字左右交互の並びにしております。
だいぶメジャーな配列になってきたので、弾きこなす方も増えてきたのではないでしょうか。
右がpepiの配列。一見アレイムビラの循環五度に似ていますが、別物です。
パターンが連続しているところとしていないところがあります。
これによってどの音がどこにあるのか、直感的に瞬時にわかるようになっております。
また、隣り合うキーが程よく離れているので、どんな2音の組み合わせも両手の親指でアクセスできます。
また、なでるように奏でることでオクターブ弾きも可能です。
ぜひイベントで触れて体感してみてくださいね🐥
#pepi
2022/03/29 (Tue) 22:11:47 No.150 by しんじ
田んぼのあぜ道には春の草花が元気に咲いています。だいぶ過ごしやすくなりましたね。
梅の花も満開です。
さて、仙台はいまだに先日の余震が時々あります。
作業場は被害がなかったと思っていたけど、電動工具を置く棚などがやはりダメージを受けていて、作り直したりしています。
安全対策が終わってからではいつになるかわからないので、pepiの組み立ては自宅に必要な工具を持ち込んでじっくりやりました。
ワイヤー締めとキーの圧入を二日に分けての作業。一月から取り掛かっていた仕事がついに完成です。
この3ヶ月は自宅の引っ越しをしながらの作業でしたが、なんとかやり遂げ、感無量✨
決め手のワイヤーワークもだいぶ要領よくなってきました。
社会情勢など、色々心配なこともあるけれど、一歩一歩で仕事に集中して行きたいです。
#pepi
#メンテナンスキャンペーン も実施中😉
2022/03/16 (Wed) 18:57:08 No.145 by しんじ
枯れ草をかき分けたり、土を浅く掘り返したりすると、いるわいるわ、越冬組のお友達。てんとう虫、カタツムリ、クモ、コガネムシの幼虫かな?
週末またちょっと寒くなる予報ですが、日は高く、地面を照らしてあっためています。。
工房の方は新作pepiのキーを絶賛鍛造中🔨外は寒くても今時期の日中のビニールハウスはポカポカ快適。
ハウスは遮光してあり、一面だけ明かりを取っているので鍛造中のキーの形がわかりやすいです。
写真のメガネは老眼鏡。普段の生活には支障ないのですが、作業中に細部をチェックするのに欠かせなくなってきました。。。
金物鍛造の時はイヤーパッドも使うのですが(写真の黄色いやつ)メガネをかけてイヤーパッドをすると、
パッドの圧力でメガネのつるがこめかみに食い込んで痛い😣耳栓を使う手もあるけれど、
手が汚れるのでできればパッドがいいなぁと思っております。なんか良いのないかな。。。
#pepi #畑
2022/02/27 (Sun) 18:31:10 No.142 by しんじ
晴れの日雪の日が目まぐるしく変わりながら、だんだんと日の光が長く暖かくなってるのを感じます。
忙しい山がやっと過ぎました。年末年始に工房の引越しをし、今月一杯は自宅の引越しでした。
荷物をまとめて運んで。。。毎日バタンキューと寝てしまうくらい大変だった。。。なんとか荷物は全部運び終えました。
そんなさなかにもニス塗りは進められるので、仕事してました。今はペピのニス仕上げ中。
まだ荷物を入れる前の、チリ一つない部屋での作業でした。
あまりに寒いとニスは塗りにくいのでできるだけ暖かい時間を選んで、少しずつ進めておりました。材はエンジュ。
ご飯を作る暇もないある日、ラーメン屋さんに行ったら、お料理をロボットが届けてくれました!
どこにもぶつからずに上手に運ぶんですよこれが。これもコロナ対策ってやつなのでしょうか?
「お土産買ってね〜♪SNSに投稿してね〜♪」と言いながら帰って行きました。可愛い。。。
#pepi
2022/02/14 (Mon) 18:32:22 No.141 by しんじ
今日もポカポカ陽気。作業は本体の溝切りと縁ブレイスの接着をやってました。
綺麗な溝は音色の命!用意周到に、超集中して臨みました。
溝切りは自作の2ミリ溝を切れる鉋で行います。
切ってはノギスで測り、また切っては測りを繰り返して、慎重に進めます。
作業をしていると、作業場ビニールハウスの外から「ムキュ…」と何か聞いたことのない声がします。
なに・・?鳥?動物系?「ム」の部分は赤ちゃんの声ぐらいの高さで、「キュー」の部分は鳥の声ぐらいです。
いかんいかん、集中集中。
せっせと仕事をしていると今度はハウスの周りを楽しそうに「ムッキュ〜★」とか言いながら歩き回っています。
うう、、見てみたい😳だが途中で作業を止めるわけにはいかない〜!
そんなこんなで、おかげさまで最後まで溝切りやり遂げました。
終わってから出てみたけどもういなかった。今度暇な時に声がしたら、そっと覗いてみます。
#pepi
2022/02/11 (Fri) 19:02:59 No.139 by しんじ
昨日は雪で寒くてじっとする作業は耐えられなかったので、作業場の整理&清掃を進めました。☃️
今日は一転晴れ、日が出て暖かく、楽器の製作に集中出来ました。☀️
始まりは鉋で綺麗な直角を削るための治具(木口削り台)の修正。後半は本体に墨付けと穴あけ。
久々ながらどちらもうまく行きました。
最近は小さなことでもうまくいったら一人で「よしっ!よしっ!」とガッツポーズを決めることにしました。💪
孤独な仕事なので、出来るまで誰も褒めてくれないから。
相変わらず忙しくて、ちょっとずつしか作れないのがもどかしいですが、なんかポジティブな気持ちを積み重ねて行くと
色々うまくいくような気がしてます。。。
一体何がそんなに忙しいのか?それはいつか話せる時が来たら話したいと思います。
#pepi
2022/02/05 (Sat) 12:22:35 No.138 by しんじ
立春も過ぎましたね。🕷作業場には小さい蜘蛛・虫など、ちょこちょこ顔を出すようになりました。
お友達がいっぱいです。外は時折雪ですが、確実に春が来ている実感があります。
ここは畑の中のビニールハウス。一つをお借りし、床も張ってもらって作業場としています。
外の太陽の動き、風の音を直に感じる空間です。
にもかかわらず、湿度などは比較的低めで、安定しています。
今、作業場は半分くらい資材整理が終わり、大きくスペースが取れるようになって来たので、
注文を頂いていた楽器も製材からパーツ削りへと工程を進めています。
一番製作しやすい配置を実践でフィードバック出来るので、作業場の整備と楽器製作の同時進行はある意味有意義です。
シンプルに言うと、とても自由です。のびのび作ろう。
他にも色々同時進行があって、今は1日に2・3時間しかカリンバの仕事に携われないのですが、
貴重な時間だと思うとものすごく集中もします。
そんなわけで(どんなわけ?)2月は多忙のためカリンバSAはお休みします。
3月以降、どんな予定になるかまだわかりませんが、日記、工房トップページでご連絡したいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
#pepi #[カリンバSA]
2021/12/26 (Sun) 10:41:18 No.131 by しんじ
どんな工具を揃えたら良いのか調べるのに時間がかかっています。🤔
工具そのものに関しても、メーカーや値段で全然使った人の感想が違う。
材質も違う。見た目ほとんど同じなのに。。。
はまっているのがベアリングの外輪か内輪かでも使う工具が違う。
さらにベアリングを抜いた後に新しいベアリングを入れる工具も別。グハァ!😱
2021/12/18 (Sat) 14:00:14 No.129 by しんじ
切れない訳ではないのですが、ブランクあって若干動きが重い感じがします。
小さいベアリングで、ただボルトに通してある部分は良いとして、
ホイールの軸など、がっちり圧入してあるやつってどうやって取るんだろう?
ただいま勉強中。
そう言えば、合板や外材は高くなりましたね。。。
これもコロナの影響でしょうか。
仕上げてない安い材を自分で仕上げて乗り切りたいので
バンドソーと自動カンナのコンビを早々に復活させて、
作業台やら整理棚やら作業場に必要なものを作りたいです。
楽器の見た目の楽しみを広げたいなと思っておりました。
ただ、カリンバは常に手に持って演奏する楽器なので、
できるだけ自然なものがいいよなぁとも思っておりました。
草木染めの中でも媒染などの薬品なしで染められるものといえば、藍の生葉染め🍃✨
藍をタネから栽培し、比較的色味の明るい木ということで、カバ(イエローバーチ)
の本体に染めてみました!
これはニス塗りまで終わった本体。
青緑色に染まりました。ちょっと地味かな?カバ材は見る角度で反射が変わるので、
ニスの光沢と相まって複雑な色の変化を見せて面白いです。
晴れの日と曇りの日でもなんだか色が違って見えます。。。
もしかしたら楽器の顔色でご機嫌が伺えたりしないかな?!
組み立てまで終わったらレポートしますね。
私が蒔く時期を間違って、藍は成長しにくかったと思いますが、なんとか花の穂先が出始めました。
よくぞここまで育ってくれた。☺️
来年はもっと上手に栽培して、いろんな木で試してみたいです。