創作カリンバ工房の活動の様子をご紹介 (RSSフィード)
新規投稿 管理画面
2024年12月06日(金) 22:36:16 更新
■ 編集
■日付検索:
■全文検索:
カリンバ製作 〔662文字〕 編集
2022/08/06 (Sat) 12:23:28 No.182 by しんじ
« No.181 / No.183 »
初期表示に戻る
■日付一覧:
■ハッシュタグ:
■カレンダー:
■カテゴリ:
■最近の投稿:
ランダムに1件を見る / ギャラリーモードで表示 / 時系列順で表示する
昨日今日と気温は20度ぐらいで曇っています。☁️なんだか寒いくらいです。
でも気持ちは暑い時よりシャキッとします。ここ数日はpepiの組み立て、調整をやっておりました。
本体と金属パーツを針金で編むように縛り、隙間に鍛造し終えたキーを低い音から一本ずつセットしていきます。
全部で18本が揃ってチューニングが終わるまでというのは一日では終わりません。。。
一本差しては音色やバランスを確かめながら進めます。その一本も一度に所定の音程まで持っていくのではなく、
複数本を途中まで差し、様子を伺いながら最終的な音程まで持っていきます。
そのプロセスの途中、とても不思議な音階になることがあり、思わず夢中になって鳴らし続けてしまうことがあります。
楽器の音色も、7〜8本の時にとてもよく響くのです。(なので、フライングカリンバはキーが7本です)
その時の音をちょっとご紹介します。
7~8本キーをつけた時のペピの音
生まれる前の音といったところでしょうか。
もうちょっと増えて12本くらいの時のもあります。
12本くらいキーをつけた音
一番いい音でやめられるのならもうここで作業をやめたいくらいの時もあります。
でも最終的にはダイアトニック18キーが澄み渡るように調整していきます。
オトモのコロロイシリーズは創作音階シリーズですが、
既存のドレミにはなくても何か心に響く音の組み合わせが一期一会に現れて
その音階をお届けする試みでもあります。これpepiでやったら面白そうだけどな。どうしようかな。